生産システム
寺田タカロンでは、現在製造ラインを4機保有(ニードルパンチライン含む)し、お客様のニーズに合わせたラインを使い様々な種類のフェルトを製造しています。
原料の種類、重量(目付)、厚み等の違いで、それぞれ吸音、防振、強度などフェルトの特性が変わってくる為、当社ではお客様としっかりと打ち合わせを行ったうえで部材の種類や加工法を決定しています。
また、コスト面や作業効率、運賃など様々なことを総合的に考え、お客様のご要望に幅広くお応えしています。
仕様決定
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- お客様が求めるものが何かを考え、それに向けてどうすればいいのか話し合います。
寸法や配合比等を徹底的に話し合ってから決めます。
原料投入
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- 原料となる衣類のリサイクル綿等を重さを測り投入します。
開繊&混綿
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- 綿を均等にする為、数回に渡り綿を開繊・混綿していきます。
フリース製造(重量調整)
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- 開繊していった綿を量を調整してゴムコンベアの上にフリース状に出します。
熱加工処理(厚み調整)
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- ゴムコンベアで運ばれてきたフリースを、硬度を持たせ形状維持させる為に乾燥炉と呼ばれる熱処理機で加熱します。
裁断(寸法調整)
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- お客様が求めるサイズにカット致します。(サイズ制限あり)
品質チェック(金属探知機等)
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- 金属片が混入しているのを防ぐ為探知機で検査します。
出荷
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- 雨に濡れない場所に製品を保管し、ここから全国に出荷します。
品質に対するポリシー
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- 弊社では常に徹底的に選び抜かれたものだけを出荷するように心掛けています。
お気軽にお問い合わせ下さい
TEL 0566-97-8700
8:30〜17:15(土、日、祝日除く)